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Brotherプリンタ ーHL-5250DN 15年間お世話になりました!

BrotherのプリンターHL-5250DNを使用しようとしたら電源が入らなかった。
ケーブルも変えたけどだめだった。

このプリンターは2008年12月14日にAmazonで注文したらしいので、15年近く長持ちしたことになる。




後継機はNECのMultiWriter 5350 PR-L5350。最安値のgooストアで注文した。

9,980円!

他の同等プリンターの競合他社より桁違いに安い。不思議に安い。怪しむくらい安いw

ドライバーはBrotherのHL-L5100DNと同じものが使えるとかのネット情報。
どうやらBrotherからのOEMらしい。本家のHL-L5100DNは28.259円。
なんかすごく得した気分だ。

後継機も長生きしてくれることを祈る。

ロジクール「MX Keys Mini」の秀逸さ

「キーボードをめぐる冒険」はDELLのKM-717で決着がついたかと思ったが、数年来つかってみると若干の不満があった。

・PrintScreenはFnキーと同時に押す必要がある
・テンキーが不要

の2点だ。あとは、キータッチもストロークも打鍵音も申し分ない。

コロナ禍で仕事環境が変わり、ほぼリモートワークになり会社のPCが自宅の机の上を占有しはじめてから窮屈な感じが否めなかった。

やはりテンキーは不要だな。。。と。

そこで目に留まったのがロジクールのMX Keys Mini。 ロジクールの高級キーボードのタッチは以前KX1000sを使ったことがあったのである程度想像できた。
デザインもなかなかいい感じだ。

かつて、KX1000sをたった数日間だけ使用してヤフオクで売り払ったのは、誰も指摘していないのだがキーピッチがノーマルのキーボードから微妙にずれていたからだった。 何故このキーボードは打ち間違えばかりするんだろうと最初はよく分からなかったが、ピッチが違うのが後から分かった。カタログにも書いていないし、誰もレビューで指摘していないのが不思議だった。

このMX Keys Miniで気になったのはピッチが標準かどうかというところだったが、ロジクールのサイトでじっくりキーボードの写真を目視する限り問題なかったので購入!

使用してまだ2日目だが、キータッチや重量感や高級感はKX1000sを継承していて秀逸。音も静か。机の上もテンキーがない分、広く使えていい。

一点、不満をいえば、やはりPrintScreenキーがないことだ。(なぜ、キーボードメーカーはPrintScreenキーを邪見にするのだろうか?)
できることならHomeキーとEndキーも欲しかった。。。

まぁ、日本語キーボードには使いもしないキーがいくつかあるので、「Change Key」というツールでキーを再割り当てして使っている。
まず、使うことがない「右ALT」、「変換」、「カタカナ/ひらがな」の3つのキーをそれぞれ「PrintScreen」、「Home」、「End」に割り当てた。
#なぜだか「変換」キーに「PrintScreen」を割り当てると、フォーカスをもっているアプリによってはうまく機能しなかった。

同じツールをつかって、おきまりのCapsLockキーをCRTLキーに置き換える。
#ほんとCapsLockみたいな全く使わないだけでなく、誤タッチで害になるようなキーがホームポジションから打ちやすい位置に配置されているのには呆れてしまう。。。

KM717のドライバーが提供されていたみたいだ

キーボード評で、KM717の無線とUSB3.0が干渉して反応が鈍くなる現象を紹介したが、DELLからKM717のドライバーが提供されたようだ。リリース日が2020年3月2日になっている。

ただ、KM636については「ワイヤレス干渉が甚大な場合」の問題を改善と記してあるが、KM717については「バッテリー電力消費を改善」の対応としかない。( 以下参照)

「Dell Universal Receiver Firmware Updater」

ドングルをPC直差しではなく、USBケーブル経由でPCと少し離れた場所でドングルを繋ぐと干渉は回避されるので試していないが、ドライバーで解消されるのら、越したことはない。
#確認した方がいらっしゃれば、是非教えてほしい。

しかし、上記DELLのページでは「重要度」が「オプション」になっているが、これは如何なものかと。
正直言って、ワイヤレス干渉が発生したらキーボードは使い物にならない。DELLのキーボードに対する姿勢とか認識は出鱈目だと思う。

【キーボード評】DELL プレミアワイヤレスキーボード&マウス KM717

◆キータッチ
タッチが軽くストロークも程よく浅めなので、クリック感なくても全く気にならない印象を受けた。
疲れにくく、高速タッチタイピングにピッタリのキーボードだと思う。また、キートップは若干凹型になっているので指が滑らず、手にすぐ馴染みやすい。
プレミアというだけあって打鍵時の安定感もある。

◆配列
ノーマルな日本語配列。ピッチもノーマル。一番いいのは個性を出さないこと。で合格。

◆品質
まだ使い始めなので分からないが、キー毎の個体差はなく問題ないように思う。

◆その他
今まで様々なキーボードを使ってきたが、総合的に一番良いキーボードは、結局

 DELL ノートPC Latitudeのキーボード

だということに気づいた。。


ロジクールKX1000sのタッチは最高だけど、キーピッチがノーマルじゃない!

MSのDesignerキーボードのタッチも最高だけど、キー入力ロストする!

COUGAR 200Kのタッチも最高だけど、品質が酷過ぎる!

ということで、DELLのサイトをさがしてこのキーボードを発見。

Latitudeと同じタッチのキーボードを期待して購入したが、まさに期待通りのキーボードだった。

暫く使ってみないと、最終的な結果はわからないが、これ以上のキーボードは今のところない。やっとキーボードをめぐる冒険も終わりかと思っている。

マウスは、戻るボタンが極めて押しにくいので使用していない。(マウスについては評価外)



 DELL プレミアワイヤレスキーボード&マウス KM717


 タッチの軽さも、ストロークの浅さもスピードタッチタイピング向けで疲れない


 マウスの戻るボタンはめちゃくちゃ押しにくい位置に。。。




《追記》
半年ほど使ってみてわかったこと。
調子よくつかっていたが、突然入力が途方もなく重くなるときがある。。。
一文字入力して反応が返ってくるまでに数秒、下手したら10秒以上待たされる。。。
こうなると使えたもんじゃない。

残念だ。

今までちょくちょくあって、電池の消耗が原因かと思っていたが、そうではないというのに気づいた。
まっさらの電池に交換しても、次の日に同じ現象が発生することが何度かあったからだ。電池の消耗が原因ではない。
原因は分からないが、電池を一回外して、入れ直すととりあえず復旧する。。。。
頻度がまだそれほど多くはないが、とりあえずこれで我慢してつかっている。

本当に残念だ。。。2台目を買おうと思っていたが迷うところだ。

もうひとつ、キーについて。

Print ScreenがFnキーと同時に押す必要があるということだ。
使ったこともないスピーカー関連ボタンが3つも占有しているならPrint ScreenボタンをFnキーなしで配置してほしいものだ。
でないと、画面のスクリーンショットを取得するのに「Fn」+「Alt」+「Print Screen」と3つ同時に押す必要がある。
これはテスト証跡なんかを大量にとる必要があるときはかなり苦痛なボタン配置だ。





購入して半年経った。だんだんとキーの反応が鈍くなる現象が頻繁に発生。
前は電池を一回外せば暫く使えたのだが、なにしてもすぐに反応が悪くなる。。。

こんな糞キーボード!!捨てよう!!
⇒2.4 GHzの無線とUSB3.0が干渉するという情報がネットに載っていたので、USBワイヤレスレシーバーを本体に直接挿さずにUSBの延長ケーブルを介して接続すると現象が発生しなくなった。これで現時点で最高のキーボードに返り咲き!!これならもう一つ欲しくなる。



キーボードの選び方

▼キータッチ
仕事柄、タッチタイピングで長時間、かなり高速にタイピングするので、やはり、ストロークは浅く、軽いタッチのキーボードが選択の重要な基準になる。

もともとは、Happy Hacking Keyboard(以降、HHKB)のような、重めのタッチでしっかりストロークのあるキーを好んでいたが、はやり疲れる。仕事で繁忙期に入ると腱鞘炎になったこともある。

あとは、手に馴染むかどうかということも重要な選択基準だ。こればっかりは、実際に暫く使ってみないことには分からないが、いくつかの要素がある。それはクリック感とキートップの形状、感触だ。

クリック感だけで言うと、ロジクールのKX1000sやCOUGARの200Kが秀逸だと思う。「打ってて、気持ちいい」感じを出してくれるのもクリック感が重要な要素になる。

キートップの形状、感触で言うと、これもロジクールのKX1000sは外せない。少し窪んだキートップは指先を安定させて滑らなくていい。使い始めた瞬間から手に馴染む感じがした。あとは、MicrosoftのDesigner Bluetooth Desktop。見た目はつるっとしているが、このキーのトップは滑りにくくなっていて非常にいい感触だった。

軽いタッチのキーボードの代表で東プレの30g荷重を売りにしているREALFORCE 108USというのがあるが、これは手を休めただけでキー入力されてしまう。これでは使いものにならない。

▼互換性
キーボードを馬の鞍に例えて、消耗品ではないとHHKBの開発者が言ったが、たしかに消耗品ではないと思う。

しかし、HHKBの鞍は互換性がない。ずっと、いつでもHHKBのキーボードが使用できるならHHKBを選ぶかもしれないが、実生活では、仕事場では会社の提供したキーボードを使うし、学生なら学校が提供したキーボードを使うし、自宅では自分のキーボードを使うからだ。

とくに、客先常駐などではキーボードの持ち込みはこのご時世、かなり難しいものがある。メモリーなどストレージとは無関係のキーボードだが、はやり客先のPCのUSBポートに私物のキーボードを接続するのはコンプライアンス的にも問題になる可能性が大きい。

互換性で注意したいのは日本語配列と謳っていても、配列は確かにそのとおりなのだが、キーピッチが違う場合である。

店頭でさらっと叩いただけでは、分からない微妙な場合もある。例えばロジクールのKX1000sは上から2段目の1からバックスペースまでのキーピッチが狭くなっている。

これでは互換性があるとはいえず、タッチタイピングするひとはミスタイプを頻発してしまう。店頭で試し叩きする場合は、机の前にちゃんと座った状態で叩く場合は少ない。意外と気づかないものだ。

▼品質
品質の悪いキーボードは意外と多い。品質の視点で言うと、初期不良、検品不良、耐久性不良などを重要視する。

COUGAR 200Kは3台中一度もまともなキーボードに当たったことがないという散々な結果だ。

ロジクールもKX1000sはさすがに高価なだけあって品質はしっかりしているが、同じメーカーでも安いとは言えないK740は非常に粗雑な製品だった。キーが引っ掛かるとか、ぐらつくとか、そういうレベルのキーボードだ。

そもそも、品質を疎かにするキーボードって価値がるのかとさえ思ってしまう。こういったキーボードは明らかに、検品せず出荷しているし、メーカーとしてのやるべきことを果たしていないと言っていい。

ちなみに、COUGARは現在使用中だが、頻繁に使用するスペースキーは、だんだんがたつく感じが増してきている。耐久性の問題だと思う。

品質について参考になるのは、アマゾンとか価格.comなどに投稿されているレビューだ。キータッチなどは個人的好みがあるため、あまり当てにはならないが、品質に関しては、この製品は品質がいいか悪いか、割とすぐ分かる。COUGARの200Kは左端キーとスペースキーの不具合が頻発しているし、ロジクールのK740は左端のキーがかなりの確率で初期不良だ。

逆に品質がいいキーボードでいうと、ロジクールのKX1000sはほとんど不良の報告が上がっていない。PFU、FILCO、東プレも品質はよさそうだ。これはメーカーがキーボードを消耗品として扱っていない証左だ。


おしい、キーボードたち

何十年と様々なキーボードをつかってきたが、理想的なキーボードに出会っていない。しかし、*おしい*キーボードはいくつかある。

COUGAR 200K
このキーボード(メーカー)に足りていないのは品質。このキーボードは現在メインで使っているが、如何せん品質が悪い。3台購入したが只今現在使っているものを含めて品質的に問題がないものはなかった。

左側のキーとスペースキーの安定のなさ、ぐらつき、引っ掛かりのようなキーが多いように思う。ネット上に載っているレビューでもそういう類のレビューが極めて多いので恐れく購入者共通の認識だと思う。

タッチの軽さ、ストロークの浅さ、クリック感、手に馴染みやすさ、どれをとってもいい感じなのだが、、、残念だ。

Microsoft DesignerBluetooth Desktop
このキーボードはキー入力ロストする。Bluetoothのアクティブ化時に入力できるまで数秒待たされる時間があり、その間はキー入力を受け付けないのだ。

待たされる時間の長さが問題なのではなく、入力をロストすることがキーボードとして致命的だ。といういか、使い物にならない。

デザイン性もよく、キータッチもストロークも好みで、すっかり手に馴染んでいたのだが、上記の一点が致命的で手放した。

Logcool KX1000s Multi-Device Wireless Keyboard
このキーボードに足りないのは互換性。上から2段目の1からバックスペースまでのキーが少しずつ左にずれている。つまり、その列だけキーピッチが標準とは違っているのだ。 タッチタイピングするひとにはこれは使い物にならない。タイプミスを頻発することになる。また、このキーボードに慣れてしまえば、ノーマルなキーボードでタイプミス頻発になる。つまり、互換性がないのは致命的なのだ。

高価なだけに、丁寧に作りこまれていて、高級感、安定感もあって、デザインもいい。ここで上げたキーボードの中では、タッチもストロークもクリック感も手に馴染みやすさも最高のキーなのだが。本当に残念というしかない。

ぜひ、ノーマルキーピッチに修正して出してほしいものだ。それならば、2万円超でも価値のあるキーボードだと思う。

【キーボード評】東プレ REALFORCE 108US(SJ38D0)

◆キータッチ
このキーボードの売りは荷重30g。軽いがストロークが深い。

しかし、しばらく使用していて問題が。。。。
無意識のうちにddddddddddddddddddddd…などと打ってしまうことが多発。慣れの問題だろうとその後もしばらくつかってみたが、結局慣れず。

もう何十年と手に染み付いたキーボードの癖のようなもので「手の休め方」が合わないひとに向かない、というか使えないキーボードだと思う。

◆配列
ノーマルな日本語配列。大事なところは崩さないメーカという印象。

◆品質
とくに品質的な問題はない。すこししか使ってないので耐久性はわからないがしっかりした作りの印象を受けた。

◆その他
軽いタッチが好みなので荷重30gに惹かれて購入。このキーボードは正直、勢いあまって間違って購入してしまったキーボード。ストロークの深いキーボードは好みではなくなったので、何故購入したのか。おそらく、MSのDesignerキーボードのキー入力ロストで焦って買い替えをしいたかったのだと思う。。。。



 東プレ REALFORCE 108US(SJ38D0)


 タッチが軽けりゃいい、ってものでもない。。。




【キーボード評】Logcool K740 Illuminated Keyboard

◆キータッチ
軽いタッチで、ストローク浅めの割と好きなキーボード(なはず)だった。
長時間のタイピングには疲れなさそう。

◆配列
ノーマルな日本語配列。キーのピッチもKX1000sのようなピッチをずらしたりしていなく、ちゃんとした配置のキーボード。

◆品質
1台めは左端のキーが内枠に引っ掛かり使い物にならない状態だったため、交換。2台めも同じく左端のいくつかのキーが引っ掛かる。これは酷い品質管理だと思う。

キーボードとして一番あってはならないところがNGというのは検品していないということだ。

キーボードメーカーとしてやるべきことをやっていないと言ってもいい。
結局、何台交換しても期待は出来ないということで、返金してもらった。貴重な休みのスケジュールを潰して無駄な時間を使わせてもらった。

◆その他
このメーカーはキーボードをつくらないほうがいいんじゃないかとさえ思ってしまう。キーボードをつくるメーカーとしての思想も、品質もない。そういう印象を強く受けた。お粗末な会社だ。

【キーボード評】FILCO Majestouch 2 Tenkeyless

◆キータッチ
メカニカルキーボードだから当たり前だが、しっかりとしたキーストロークとクリック感。

このスイッチのタイプは茶軸。購入前に店頭で赤軸、青軸と比較したが、メカニカルキーボードの特徴を引き出した一番バランスとれたスイッチだと思う。適度な重さとしっかりしたクリック感。

また、打鍵音も如何にもという感じだ。はじめて購入したメカニカルキーボードだが、やはり個人的には売ってて心地いいが高速に打とうとするとやはりストロークが深すぎると分かった。

◆配列
ノーマルな日本語配列のキーボード。テンキーがないがタッチタイピングには必要性を感じないので、互換性に問題はない。テンキーの分だけ机が広く使えるので寧ろ好都合だ。

◆品質
FILCOらしく、品質的問題もなく、耐久性も問題ないように思う。FILCOのイメージは「高品質」というのが定着していて安心感と信頼感がある。あとは好みの問題だ。

◆その他
試しに購入したメカニカルだが最終的には悪くはないが、合わなかった。ウッドパームレストなども使ってみてみたが、手にしっくり馴染むまでにはいかなかった。



 FILCO Majestouch 2 Tenkeyless


 はじめてのメカニカルキーボード


 クリック感がいい茶軸だがストロークが長いぶん疲れやすい




【キーボード評】FILCO Excellio Lite

◆キータッチ
ストロークは浅いが、キーは重い。クリック感はほとんどない。
高速タッチタイピングには向いてないように思し、やはり長時間使うと疲れるタッチのキーボードだ。指が跳ね返される感じと、キーのトップが滑りやすいのも疲れやすい、また手に馴染みにくい要因になってるのかもしれない。

◆配列
ノーマルな日本語109配列のキーボード。互換性という意味で一番重要なところは崩さないキーボードメーカーらしい基本的思想がしっかりしている。

◆品質
3台購入したが、品質的にどれも問題なく、耐久性も問題ないように思う。

◆その他
このキーボードは何台か購入しているが、正直いうと間違って買ってしまったパターンだ。COUGARの200Kの高品質版を期待して購入したが、重いキータッチとクリック感の無さは期待は外れだった。

然しながら、品質はFILCOらしく、しっかりしている印象を受けた。また、好みのタッチではないがメーカーの思想も明確にみえる。



 FILCO Excellio Lite(ピンク1台とホワイト2台を所有していた)




 軽いタッチが好きなひとには向かないパンタグラフ式