Yupiteru 「ATLAS ASG-CM31」
ASG-CM31の特徴
ユピテルのサイクルコンピュータATLAS ASG-CM31の特徴を競合他社のサイクルナビと比較などして、まとめてみました。
- 15時間の長時間連続使用
- PCでルートを作成、ルート誘導はなし
- 地図が綺麗
- 防水はIPX7
- メインはサイクルコンピュータ
- サイコンとしての豊富な機能
最大15時間の連続使用が可能です。ただし、この時間はフラッシングライト オフ、バックライト点灯時間5 秒設定時、アラート なし、ログ記録 なし、画面タッチなしの場合です。
しかしながら、口コミ情報では10~11時間程度ということですのでGARMIN Edge 800などと比較して、遜色ない時間といえるでしょう。ブルベなどで使用するひとは、外部電源を使用しているようです。
しかしながら、口コミ情報では10~11時間程度ということですのでGARMIN Edge 800などと比較して、遜色ない時間といえるでしょう。ブルベなどで使用するひとは、外部電源を使用しているようです。
Googleマップ上でルートを作成し、USB経由で本体に転送します。本体単体での目的地検索は可能ですが、ルート検索はできないので注意したいところです。
もうひとつ注意したいところは、左折、右折などのナビ案内の機能はないということです。地図上で現在地と目的地を結んだ線を表示するのみになります。(いわゆるポイントライン表示。)
もうひとつ注意したいところは、左折、右折などのナビ案内の機能はないということです。地図上で現在地と目的地を結んだ線を表示するのみになります。(いわゆるポイントライン表示。)
ASG-CM31の特徴は、地図の綺麗さです。昭文社「MAPPLE デジタルデータ」を採用しているので、GARMINのEdgeシリーズで表示される地図、ましてやOSM(OpenStreetMap)のような地図と比べて断然綺麗です。
この地図の綺麗さに対抗できるサイクルコンピュータとしては、恐らくパイオニアのポタナビ(地図はインクリメントP)ぐらいでしょうか。
サイクルナビとしては、ソニーのnav-uやパナソニックのサイクルGorillaが綺麗な地図を採用しています。
この地図の綺麗さに対抗できるサイクルコンピュータとしては、恐らくパイオニアのポタナビ(地図はインクリメントP)ぐらいでしょうか。
サイクルナビとしては、ソニーのnav-uやパナソニックのサイクルGorillaが綺麗な地図を採用しています。
nav-u、ポタナビ、サイクルGorillaなど有名どころのサイクルナビの防水保護等級はIPX5ですが、ASG-CM31はIPX7に対応しています。
IPX5は水滴には耐えられるのですが強い雨などは不可です。IPX7は一時的な水没に耐えられるという規格なので、安心感は全然違います。
IPX5は水滴には耐えられるのですが強い雨などは不可です。IPX7は一時的な水没に耐えられるという規格なので、安心感は全然違います。
nav-u、サイクルGorillaなどはナビゲーションがメイン機能で、サイクルコンピュータとしての機能はメインではありません。ASG-CM31はナビは目的地の方向のみを表示するのみで、やはりメインの機能はサイクルコンピュータです。
注意したいのは、ASG-CM31SPはスピードセンサー、ケイデンスセンサー、ハートレートセンサーのセンサーが付属しますが、ASG-CM31は付属しません。
本格的なトレーニングに使用したい場合は、ASG-CM31SPを購入することをおすすめします。センサーが付属していないASG-CM31ではGPSの計測値による速度や距離なので、センサーにより正確さやタイムラグなど点で劣ります。サイクリングだけしようする場合は、ASG-CM31でも十分な機能といえるでしょう。
ASG-CM31を購入した場合、センサーは後からオプションとして購入できますが、かなりの割高になっていまいます。
注意したいのは、ASG-CM31SPはスピードセンサー、ケイデンスセンサー、ハートレートセンサーのセンサーが付属しますが、ASG-CM31は付属しません。
本格的なトレーニングに使用したい場合は、ASG-CM31SPを購入することをおすすめします。センサーが付属していないASG-CM31ではGPSの計測値による速度や距離なので、センサーにより正確さやタイムラグなど点で劣ります。サイクリングだけしようする場合は、ASG-CM31でも十分な機能といえるでしょう。
ASG-CM31を購入した場合、センサーは後からオプションとして購入できますが、かなりの割高になっていまいます。
仮想の相手と競争できるセルフトレーナー(GARMINではバーチャルパートナーといっているもの)。速度、心拍数、ケイデンスなどの上限値、下限値を設定し、範囲外になると音で知らせるアラート機能。自動ラップ機能などさまざまなトレーニング機能が充実しています。GARMIN Edge800などと並んでサイクルコンピュータとして最強といってもよいでしょう。
ただ、残念ながらパワーメーターには対応していません。パイオニアのポタナビがソフトウェアバージョンアップによりパワーメーターに対応したのと同様に、今後期待したいところです。
ただ、残念ながらパワーメーターには対応していません。パイオニアのポタナビがソフトウェアバージョンアップによりパワーメーターに対応したのと同様に、今後期待したいところです。
ASG-CM31 (センサーなし) |
ASG-CM31SP (センサーあり) |
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ASG-CM31とASG-CM31SPの違いについて
ASG-CM31に、各種センサー(スピードセンサー、ケイデンスセンサー、ハートレートセンサー)がパッケージ化されたものが、ASG-CM31SPになります。SPはセンサー・パッケージ(Sensor Package)のSPでしょうか。
センサーがないASG-CM31では速度、距離などはGPS計測値からの算出値を表示します。センサーを追加、または、ASG-CM31SPではセンサー値が表示されます。
ちなみに、これら3つのセンサーを単体で購入すると、定価ベースでは17,850円と随分な額になってしまいますが、ASG-CM31SPとして購入するとかなりの割安になります。使用するのが分かっているのならば、あとからセンサーを購入するよりも、パッケージとしてASG-CM31SPを購入されることをおすすめします。
ASG-CM31 (センサーなし) |
ASG-CM31SP (センサーあり) |
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